大友良英ライブ
「大友良英がこの街で初めてライブを行う」という報せを見て、これは行かねばなるまい、と参加。
しかし会場に着くなり、フロアに座布団が多数敷いてあるのが眼に飛び込んできて、あれれ、これは判断を誤ったかな? 大友さんの作品をほとんど聴いたこともなく、ライブを何度か観たことがある程度の人間には辛い現場だったろうか、などと思いながらも仕方ないので腰を落ち着けたところ、演奏が始まりました。趣向は、ワークショップで集まったアマチュアミュージシャンが大友さんの指揮のもと、お輪やトランペットなど、さまざまな楽器を鳴らして音楽をつくるというもの。プリミティブかと思ったら、色々なところから聞こえてくる音が重なり合って、不思議な感覚でした。
後半の大友さんソロでは、映画『色即ぜねれぃしょん』の劇中歌なども披露され、へー歌もやるんだ、程度の感想を抱きました。
聴衆はアマチュアミュージシャンの知人が多かったようです。
誰も興味ないゴルフの話
インターネットもまだ満足につながらないため、休日の過ごし方に困った僕は、ゴルフの練習に行きました。
練習場では、僕と同じく暇を持てあました教えたがりのおじさんに捕まってしまい、集中レッスンを2時間くらい受けていました。教えてくれるのはありがたいのですが、知らないおじさんと2時間は……。
はたして、かなりの球数を打ってしまい、東京だったら破産していたところです。この地域では価格設定も良心的でとても助かりました。
ネット、コマーシャル
仕事を覚えるので精いっぱい、というような成句がありますが、まさにその通りで、twitterをチェックする時間もあまり取れておりません。みんながいろいろと面白い発言を書き込んでは、次々流れて行っているんだろうなあ、と考えると、さみしい気もしています。
漫画は少し読んでいます。
最近読んだものでは、今売りのアフタヌーンに掲載の、市川春子の読切『日下兄妹』が断トツに良かった。今作はちょっと、清原なつのっぽくもあったかもしれません。
市川春子は今月20日、初の単行本が発売される予定で、必ず2009年の話題作になります。ですから、インターネットカルチャー的に重要なものを好む方は発売当日にゲットされたらよろしい。