アトム

GBAのアトムが終了。トレジャー制作という時点でゲームとしての完成度はあらかじめ保証されていたわけで、もういまさら語るまでの話ではないのだけど、手塚キャラゲーとしての出来もとんでもなく良くて、というより、ターゲットは手塚オタクだって箱にちゃんと書いといてほしいくらいマニアックにサービス精神旺盛で驚いた。詳しくはblog珍品堂さんに書かれている(その6まであります)ので省略するけど、手塚作品をこれだけ好き勝手にいじってオタクの反感を買っていない、それどころか手放しで賞賛されているなんて二次制作界を見渡してもほとんど無いと思うし、キャラゲーとしてのすばらしさはMDの幽遊白書を越えたね(ってあれもトレジャー制作じゃん!)。みんな買うと良いと思うよ。安いし。
それにしてもセガが取得したらしい「手塚治虫が創作した全キャラクターを独占的にゲーム化できる権利」ってのは凄いなー。そういやPS2どろろ」もセガから出てた。