『空中庭園』観た

友人が「覚醒剤で捕まる監督が撮った映画は観てみたいよなー」などと言っていたが、半裸の瑛太さんがベッドの上で「ようこそバビロンへ!」と言ったりしていたのはまったく理解できなかったのでその辺がそういうことなのだろうか、と思う。原作の腑に落ちないハッピーエンドはよく映像化されていたけど、おれが観たかったのはそんなものよりも、『空中庭園』の影の主役とさえ言えるであろう郊外型巨大ショッピングモール:ディスカバリーセンターの映像なんですよ! ディスカバがとことん軽んじられていてたいそうがっかりした。団地は気合い入れて見つけました! という印象を受けるだけに残念だ。ソニンさんの吐瀉が観たければ劇場へ。(ネタバレ)