ハロプロ楽曲大賞2005 楽曲部門

idol

ベリの2ndとギャグ100は選考に入れなかった。

  • Berryz工房『夢でドゥーアップ』（2点）
    • ベリーさんたちがハモり！ という。去年のBerryz工房は無根拠なる多幸感のユニットだったけれども、2ndアルバムのタイトルにもあるように今年の彼女たちには成長を読みとらなければならないようです。まあそんな橋本由香利さん編曲のギミック溢れる嘘ドゥーアップ。てーかハロプロ新ボサノバ三部作の白眉。
  • Berryz工房『恋してるときはいつも…』（2点）
    • 時系列的にこちらの方が前の曲ということもあってか、「成長」よりも「背伸び」感の強い嘘ファルセットが用意してある。メロディメーカーつんく♂を褒めざるを得ない美しさ。
  • Berryz工房『スッペシャル ジェネレ〜ション』（2点）
    • ス。ペ。ス・ペ・シャ・ル・ジェネレーション！ のコーラスが楽しすぎるので。今年もベリーズさんのシングルは全部甲乙つけがたいのだけども、その中でも音作りが地味に凝っている気がするスッペを。
  • メロン記念日『肉体は正直なEROS』（2点）
    • タイトルと振り付けの奇抜さ（エロさ）のために曲自体をまともに評価してもらえなかった不遇の名曲。山盛りのフェイクを真似するのがわりと心地よい。こういう曲をコンスタントに産出してくれるから僕は湯浅公一信者でいられるのだよねー。まあ、今年の湯浅ワークスでのベストは『スッペシャルED』だけどね（台無し）。
  • モーニング娘。『レモン色とミルクティ』（2点）
    • こーゆー曲なら余裕で書けるんよーというおっさん♂の声が聞こえてきそうな王道アイドルポップス。を、五期六期だけが歌う、ということそのものがモーニング娘。というグループの硬直なのではないか。自分でも何を言っているのか分からないが、有無を言わさぬキュートさがこの曲にはある。聞き返してみたら『愛の第六感』名盤やね。

この辺も入れたかったけどねー。