原一雄「麦わらドリル」

この短編集に入ってる「Eの食卓」なんかは、たぶん間違いなく藤子・F・不二雄の「気楽に殺ろうよ」に発想の端緒がある*1んだろうし、ってことで伊藤剛さんが「浦沢直樹が『手塚』という神と戦っているのなら、原一雄は『藤子』という神と戦っている。」と言って（いて大いに賛同す）ることに話をつなげようと思ったんだけど、そこまで書こうとしたところで「Eの食卓」のEはむしろズバリ「レベルE」の嫁さんを食べちゃう異星人だということに気付いたのでやめます！　最近、死ぬことばかり考えてる！*2

*1:両方とも食欲と性欲の話

*2:引用です！ 念のため！