穂村弘「現実入門」と就活日記

ちょっと前に母親から「お前は全然連絡してこないが就活の方はどうなっているのだ」と追求があったので、だいたい終わっていて内定先をどちらにしようかまだ迷っている*1、というような返事を適当にしておいたら、後日また電話があって、こともあろうに占い師に相談したんだって! いやー、ありがたいけどさ、さすがに自分の一生の問題を占いに委ねないじゃんすかー。しかも、その占い師の言うことが、「大きい会社に入って自分を試した方がよい」って、そんなのおれでも言えるよ! ていうかデフォルト方針ですよそれは。……不況なんだから仕事はやめちゃーだめだ、と言われた穂村弘の気持ちが今なら分かります。
現実入門 というわけで、「現実入門」を読んだ。短歌よりエッセイの方がおもしろいと言われる穂村さんは若干気の毒だが、異様におもしろいエッセイなのでさもありなん、というか、短歌はまともに読んだことないんだが。おれもサクマさんと合コンがしたいです。

*1:あと、まだ続いてるとこもあったりするし