「真夜中の弥次さん喜多さん」観た

まあ原作は未読だけどしりあがり寿もくど監も好きだからいいかーみたいな感じで観たら、シャブ中だとか同性愛だとかで黒いネタが多いうえにギャグとしてスレッショルドに達しておらず、それ両方の意味で笑えませんから! ……と僕は感じたのだけど、周りの客が結構笑っていたところを見ると日本も意外とブラックユーモアを許容する土壌があり/沸点が低い。いや、ところどころで笑えるポイントはあったけどさあ、それが全部「出オチ」っつーのはどうなのかしら。僕の中では、チョイ役の松本まりかさんと麻生久美子さん(エロい!)がかわいい映画、という位置づけ。
「ヒゲのおいらん」は最初「ヒゲの未亡人」のパロディかと思った。